6月に入ってしばらく晴れが続いていましたが、ここ数日は雨ですね。晴れの方がいい写真は撮れますが、気温が上がってくるのがきつくなってくる時期ですね。
納屋橋のマハラジャ跡地でオフィス計画が始動しました。今回はそこも含めた伏見の再開発をお伝えします。
前回から3か月ぶりの取材です。
まずは駅南西部の広大な土地ですが、低層店舗や暫定施設らしき建物で完成となりました。最も駅に近い側の店舗も営業を開始しているようです。
将来的な土地の高度利用に期待したいところですが、ひとまずこれで動きはなさそうなので、ここの定点観測はこれで終わりにしたいと思います。
次に興和が解体していた広小路沿いのビルです。こちらは解体が完全に終了し、駐車場になりそうな雰囲気です。ということでここもいったん観測終わり。
ヒルトンの南側で建設中なのは関電不動産による13階建てオフィスビルです。確か前回のときはまだクレーンが建ったばかりだったのに一気に鉄骨が完成していて驚きました。
完成は今年11月です。既に公式サイトもオープンしています。サイト構成がマンションっぽいですね。
堀川沿いのコートヤードです。こちらは長らくブルーシートに覆われていましたが、大部分が外されて外観が分かるようになりました。ビルに紙面には読売新聞の文字が目立っています。
あとはエントランス付近の意匠、前面道路との小さくない高低差がどう処理されるかが注目です。開業は来春です。
北に歩いていくとテラッセ納屋橋がありますが、さらにその北、広小路通の向かいに駐車場があります。マハラジャの跡地です。この地にオフィス計画が始動しました。
13階建て60m弱。ここ最近市内には同クラスのビルが相次いで建設されています。先ほどの関電もそうですし、富士ソフトも14階建てビルを建設します。延床は8000弱なのでスリムな建物になるでしょう。
事業主は岐阜の三甲という会社です。物流メインで事業展開しているようですが、東京にもこのような中規模オフィスをいくつか展開しているようです。
伏見では完成する物件もあれば今回のように新規も出てきています。世代交代で工事が進んでいくのが面白いですね。
コメント
三甲(サンコー)という会社は、折りたたみコンテナ(通称:オリコン)というコンテナではシェアが60%の有名なメーカーです。
パソコンショップとかでノートパソコンとかの搬送用や、一般企業でも書類の搬送用によく使われます。
CASBEE名古屋の配慮措置概要に、富士ソフトビルの外観が出てました
シンプルだけど小洒落てますね
https://www.city.nagoya.jp/jutakutoshi/cmsfiles/contents/0000141/141757/CASBEEhyouka3_5.pdf
これ面白いですね。
オフィスフロアは方形なのに、バルコニーが名駅側をより張り出させてるので、建築物を上から見ると五角形になる。
バルコニーも、角度の問題かも知れないけど、上層階の方が張り出しが大きい気がする。
名実ともに、『捻りを効かせた』ビルですね。