4月に入りました。これから入学、入社などのシーズンですが、こんな状況になってしまって本当に大変です。いち早く収束してほしいものです。
今回は丸の内周辺の開発状況を取り上げたいと思います。当ブログではあまり特集してこなかったエリアです。
伏見通り沿い、日銀の交差点を少し北に向かって歩くと見えてくる工事現場。こちらは大和ハウスによる12階建て、55m程度のオフィスビルです。着工は5月中旬予定。
規模的には、最近で言うと錦通沿いのヤマイチビルや鹿島伏見ビルと床面積が同程度で、こちらのほうが1フロア少なくなっています。
この付近桜通より北側の大きなオフィスはアルペンくらいでしたが、それに続く計画となりそうです。
次は日銀交差点の南西側に建つ22階建て、70m弱のプラウドタワーです。外構の工事もほぼ完成していました。
ちなみにこの東側にタワー・ザ・ファースト名古屋伏見のマンションギャラリーがあります。
続いて少し離れて19階建て、60m弱のシティタワー丸の内の状況です。奥にクレーンが見えている現場がそれです。場所が分かりにくいと思いますが丸の内駅からは北西に徒歩5分程度。左の道をまっすぐ行くと円頓寺商店街につながります。
これだけなら特集するほどではありませんが、実はその東隣の敷地に同じく住友不動産がタワマンを建設するという噂が流れていたため、現地調査してみました。
現在は写真のようにかなりの建物があります。今すぐに動き出しそうな気配はありません。まあ気長に状況を見ていきたいです。
外堀通と伏見通の交差点の南西角です。ここには大きな駐車場が広がっています。いつか開発されても不思議ではないですね。
やや左に見えているのがシティタワー丸の内です。完成時はこの倍くらいの高さになります。
ここから追記。あいち様よりフコク生命ビル西側でボーリング調査がされているという情報をいただき、現地調査しました。
現状はこのような感じです。確かにボーリング調査と思しき機械類が設置されていました。
周辺の広大な駐車場はみな清水建設グループが保有しているようです。フコク生命を含めればその面積は4000平米を超え、それなりに大きな開発が出来ます。
そのフコク生命ビルですが、完全に解体待ちというわけではなく、まだいくつかテナントは残っています。
こういった再開発の卵を見つけていくのも街歩きの楽しみの一つかなと思います。丸の内周辺の今後の発展に期待したいですね。
コメント
フコク生命ビル東の駐車場がボーリング調査を始めてました。フコク生命も合わせて桜通に面したあの大きな土地の動きもとても気になります!
このコロナ騒動がどの様な経緯を見せて収束するのかは誰にも分かりませんが、首都圏集中のリスクを嫌というほど味わってしまうと、日本でも機能分散の声が高まって、ちょうどリニア建設も佳境に入るタイミングでこうした名古屋のオフィス街の高層化がいよいよ本格的に進みそうな気配ですね。
丸の内や伏見にマンションが増えるなんて、平成の初めには想像のつかないことですね
奇しくも、御園小と名城小の統合が進められ、栄小と大須小の統合を望む声も出ていますが、議論に影響するのでしょうか