ミツコシマエヒロバスが開業!徹底レポート

2月22日、ミツコシマエヒロバスが開業しました。同施設はスポーツをテーマに整備された広場です。中央に大きなトラックや芝生が施工され、イベントやパブリックビューイングの利用も想定されています。周囲にはキッチンカーやオープンカフェが並び、都心のど真ん中の憩いの場となります。

今回の整備は噴水南バスターミナルのオアシスへの集約に伴う跡地利用としての暫定的なものです。当面3年間程度の利用を予定していて、その後は現在北側で工事中の久屋大通公園リニューアルのような、恒久的な整備が計画されています。広場とバスをかけたこの名前は分かりやすくていいと思います。

ミツコシマエヒロバスは広小路通の歩道から連続的につながっています。北側にイベントスペース、中央にトラックと芝生、南側に低層の店舗が配置されています。

中央のトラックは1周70mです。今は寒くてあまり人がいないですが、もう少し暖かくなったらトラックや芝生のあたりも過ごしやすい空間になるのではと思います。

キッチンカーや屋台が出ています。このあたりに勤めている人は多いはずですから、お昼時を中心に週末でなくとも賑わいが生まれそうです。

北側のイベントスペースにはトランポリンや遊具が登場。小さな子供も楽しめそうです。

南側には平屋の店舗施設があります。東側はコンビニ、西側は「TOKYO MERCATO」というイタリア料理が中心の店舗です。こちらの開業は2月28日です。

屋上はデッキになっています。バーベキューなどの利用が想定されています。

敷地北東角からは忠犬サーブが見守ります。これまで栄の地で17年を過ごしたサーブですが、すぐに東側では中日ビルの解体も進んでいますし、周りの風景がこんなに目まぐるしく変化していくのを見るのは初めてでしょうね。

いかがでしょうか。このような好立地に、バスターミナルという用がある人以外は立ち寄らないような施設ではなく、店舗やイベントが行えるスペースが確保されたのは良かったと思います。

ところで私はミツコシマエヒロバスという名前から三越再開発を思い出します。昨年10月に発表されたパースではちょうどこのあたりに新ビルからつながる大階段があり、久屋大通公園と接続していたと思います。

暫定利用が終わった後、付近一帯の本整備はどうなるか。そして周辺ビルとの連携をどうするか。まだ少し先の話ですが、今後に期待したいですね。

コメント

  1. より:

    地上に滞在できる場所ができるのは嬉しいなぁ

  2. より:

    思ったより良い感じ
    これはこのまま残して残りも三年待たず早くリニューアルさせてほしいね