驚きのニュースです!長年塩漬けにされていた栄公園の土地に再開発構想が持ち上がっていることが分かりました。
栄公園は、栄の超一等地にありながら土地の高度利用がなされず、長年広場として利用されてきました。せっかくの好立地を生かそうと過去に再開発計画が持ち上がったことがありましたが、毎回立ち消えとなり、もはや栄公園の開発は都市伝説になっていました。
今回開発対象となるのは、名古屋市が所有している栄広場と、大丸松坂屋が所有している駐車場や銀行になっている土地。広さは合わせて4860平米です。街区北東側の雑居ビル群(トップカメラのあたり)は含まれません。
構想では、新ビルは低層階に大丸松坂屋の商業施設、高層階に他の機能を入れる予定です。順当に行けばオフィスですが、高層階の数フロアに高級ホテルが入るといいですね。
正直ここはもう永久にこのままだと思っていたので本当に驚きました。長年塩漬けだった土地が動き出すのは非常に喜ばしいことです。
こちらは正月に公開した容積率1300%の緩和マップです。都心部なのでアセスメント緩和と合わせて、規制緩和が十分に受けられます。
引用錦三丁目25番街区有効利用提案募集(リンク切れ)
こちらは有名な(?)VOID計画です。かつて再開発計画が浮上したときのコンペ案です。これができたら名駅に押され気味の栄が一気に盛り返すでしょうね。他の案も上のリンクから見ることができます。
実際のコンペは来年夏に行われ、そこで事業者が決定するようです。VOID計画とまでは行かなくとも、栄の街のレベルを底上げするような夢のある計画になるといいですね。完成は5年後を見込んでいるようです。
先日は住友商事ビルの計画も判明しましたし、栄でもようやく明るい話題が増えてきました。今後もこの勢いが周辺にさらに波及すればと思います。
コメント
竹中の案のように、今後はデザイン性にも優れた高層ビルが増えると良いですよね
名古屋市政がこの土地の使い方を議論していたということは恐らくこのひとつ上の16番街区の再開発についても議論されているはずです。この街区には既に移転先で新館工事が始まっている名古屋市教育館があり、その用地と駐車場とルイヴィトンの区画を合わせれば丸栄と同じ位の敷地面積になるのでそこも少しは期待できそうですね。加えてこの流れが三越とかにも繋がっていけばいいですね。
前回のコンペ案はどれもかっこいいですね
どうせなら無機質なありきたりな施設じゃなくて個性的で魅力的なものになってほしいです
でもこの敷地面積だと高くて100mくらいでしょうか?
ところで、三の丸の整備計画をちらほら見かけるのですが、これって本当に進んでる計画なのでしょうか。
ご存知の方いたら教えていただきたく存じます。
いや、容積率1300%を使えば130〜150mくらいならいけます。
また、高層階に高級ホテルを入れれば、容積率は1600%にもなります。市は、都心の交通至便な立地に高級ホテルを作る方針を掲げているので、もしかしたら高級ホテルができるかも、、
三の丸地区は構想段階なので、本当に進んでる計画って言ったら違いますね。
Void計画の概要を見てもらえればわかると思いますが(かなり小さく書いてあるけど)、容積率1400%で240mって書いてありますよ。
VOIDは 敷地面積4863平方。延べ床面積約6万8000平方、容積率1400%で45階建て、高さ240mですね。ここは規制緩和エリアであり、高層階にホテルを誘致するようですから1600%が狙えます。
新中日ビル同様に、栄のランドマーク的存在になって欲しいですね。
4年前のコンペ作品とはいえ、どれも現在の名古屋には存在しない洗練された素晴らしい作品ばかりです。
多くの方が竹中工務店の作品を支持されると思いますが、個人的には久屋公園やテレビ塔が改修される事もあり、公園と上手く連携し洗練されたデザインの(株)大林組名古屋支店、(株)UFJ総合研究所の作品が良いですね。
又、大丸松坂屋はこれから建設する商業施設は全て、「大丸」で統一すれば、既存の松坂屋との差別化も可能であり、商品・テナント構成も独自路線で特色が出て良いでしょうね。松坂屋のネームバリューに拘る人はごく一部であると思います。屋号より商品やテナント構成とクオリティが大切であり、集客力の要です。名駅も松坂屋ではなく、高島屋にする事で新たな息吹が入り、立地条件の良さと相まって成功に繋がったと思います。
VOID計画のような構想があるなら、是非とも実行していただきたいですね。高さ的には、150m以上はほしいところです。
街並みに対する付加価値を知らない名古屋人が多い中、栄エリアは「オアシス21」「名古屋テレビ塔」「サンシャインサカエ」など、名古屋では珍しく、シンボリックなデザインが良い建築物が多いエリアでもあります。
高層階には、街のブランディングを高める為にも高級ホテルのリッツカールトンを誘致してみると良いかと思います。
今日のニュースでは隣のブロックも一体化再開発出来ないか検討中らしいですね
これで一気に栄の再開発が活発になる事に期待膨らみます
本日の中日新聞掲載分に、売却後、市有地ではなくなった後も事業構想に市の意見を反映できるような公募の仕組みを検討しているとあったが、少々不安を感じます。
名古屋行政は景観の為、意味のない高さ制限等の規制を施します。市議や年配者も同様です。
これからの街づくりに於いて、悪しき風習や慣習は払拭し、売却後は開発事業者と大丸とのブランディグを主軸に進め、開発にブレーキがかかるような愚策で口を挟まないで欲しいものです。
又、「栄角地に大規模な複合ビルが建つと、人の流れがビル周辺で滞留するリスクがある。開発事業者の利益に固執せず、周辺の商業者や市民と連携して地域全体を盛り上げる開発を」とも書かれていましたが、全く根拠のないこれまでの名古屋の街づくりの稚拙で無知な現状発言だとと思います。
大規模な複合ビルが建つ事で人が集まり、まずはそこに行くかもしれませんが、ビルの垂直移動する名駅と異なり栄は公園や路面店が多く、横移動で街歩きを楽しめるエリアです。
導線が異なるエリアをワンパターンな発想で、リスクだと考えるのは如何なもんでしょうか。
周辺の商業者や市民と連携して地域全体を盛り上げる開発?
商店街を造るのではありません。開発事業者の利益に固執して結構。その変わり今迄に名古屋に無かった斬新で洗練された施設を建設し、集客を旺盛にし、停滞気味で魅力が希薄な栄+名古屋自体の話題性と魅力を高めて欲しいです。
人が滞留するのであれば、廻りの商標施設に魅力と個性が無いからです。仲良しこよし的発想ではなく、施設同士が切磋琢磨する事で魅力も集客も個々に増え、人が回遊し街全体が活性化され、それによって新たな人の導線が生まれたり、企業や投資家が新たな施設建設の為の投資価値と意欲が擽られるのでは。それが本当の意味での「都心」であり、栄本来の姿ではないでしょうか。長文で失礼しました。
はっきりとは覚えていないですが、
「栄角地に大規模な複合ビルが建つと、人の流れがビル周辺で滞留するリスクがある。開発事業者の利益に固執せず、周辺の商業者や市民と連携して地域全体を盛り上げる開発を」
という発言は、おそらく記者の意見だと思います。以前同じ記者が栄は面であることが良いところだと、物凄く強調してた記事がありました。名古屋市はそのように考えていないと思います。それよりも私が懸念しているのは、ムサシ、安藤証券、トップカメラと名古屋企業の一体再開発非協力キャンペーン的な流れが出来上がりつつあるところですかね。
戦後、碁盤のような区画整備をしたのはいいが、地権者を細分化しすぎた事が、後の再開発を難しくしています。
やっと行政が重い腰を上げ始めましたが、今後どうなるのかってとこですね。教育会館の再開発も駐車場は大丈夫かと思いますが、久屋通りに面している角地の土地がどうなるかです。
強欲で非協力的な零細企業には、はなはだ困ったものです。
この再開発の機運を連鎖的なものにするために丸栄跡地も暫定施設など作らずにもう本命の施設を作るべきだと思います。絶対に空中回廊を設けたいのであれば、第1期として丸栄跡地と安藤証券よりも左側の部分に2棟建てて空中回廊で結び、第2期として安藤証券ビルを含む区画を開発すれば良いと思います。
安藤証券は動く気はこれから先も無いと思います。動く気があれば等価交換に興味を示す筈です。
興和もいつまでも一体開発に目を向けるのでなく先ずは、丸栄跡地を暫定施設ではなく本建設を行なうべきです。
又、明治屋ビルとその隣のパーキングの土地を取得しているソフトウエア開発のダイテックも興和同様にいつまでも再開発しない資産価値が上がるのを待っている輩ですかね。実際会社自体は東京に転居したみたいですから。
せっかく広小路界隈が再開発の機運が高まってきたのに、このような輩が居ると連鎖反応が鈍くなるので残念です。
地価は上昇してるので再開発は時間の問題だと思いますよ
名古屋逓信会館跡地 やはりコインパーキングになりましたが、出入り口以外はアスファルトが敷かれていない為、暫定施設で尚且つ暫定施設使用期間も短期と言う事なんでしょうか。
旧高砂殿跡地の河合塾による再開発同様に楽しみです。
地価は上昇してるから再開発は時間の問題だと思います
どうでもいいんですが、中日ビルの詳細発表遅すぎませんか?
今か今かとずっと待っているのですが…
私はもう来年の3月まで発表されないと思っています。
たとえ何メートルだろうとここでは文句言われだろうから中日新聞社が気の毒です。
このビルすごいわ。
本当にできたら、名駅から栄に一発逆転やわ。