名城線ホームドア設置と駅名変更の動向

名城線ではホームドアの設置が進んでいます。ホームドアは東山線や桜通線、名港線や上飯田線では設置完了していて、名城線の設置が終われば残るは鶴舞線のみとなります。また駅名変更の動向の続報もお伝えします。

こちらは久屋大通駅の様子です。名城線のホームドアは今日、大曽根駅で使用を開始しました。これによって多客区間(金山~大曽根)の全駅にホームドアが設置されたことになります。名港線とあわせた2号線の区間全駅に設置されたとも言えます。

また名城線・名港線で見た場合、これでちょうど半数の駅に設置されたことになります。まだまだ工事途中ではありますが、大曽根駅の設置でひとつの節目を迎えたような印象です。

ホームドアの設置は接触事故の低減に絶大な効果があります。先日の六番町ような線路から発火で見合わせ、というのは防げませんが、人身事故によるダイヤの乱れは大きく減ると思います。

今後は大曽根駅以東の4号線区間にもホームドア設置が行われます。2020年度中に名城線・名港線の全駅で使用を開始予定です。

次に駅名変更の話題です。以前、改称が検討されている駅として市役所→名古屋城、中村区役所→太閤通が挙げられていました。他の駅は改称しないのだと私は安心していましたが、先日の報道では神宮西と伝馬町も対象になるとされていました。

中日新聞によると神宮西は「熱田神宮西」に、伝馬町は「熱田神宮伝馬町」への改称が検討されているとのこと。熱田神宮の名前をアピールする声が根強いそうです。今後議論が行われ、来年最終決定します。

私は反対です。特に伝馬町など無駄に長くなるだけです。熱田神宮の正門が近いといってもそれほど参拝利用客もなく、相応の参拝ルートが整備されているわけでもありません。むしろ観光客はどっちで降りたらいいのかな、と混乱してしまうでしょう。この2駅に関しては現状のまま変更なしで行くことを望みます。

先日は千種駅が本格リニューアルという話題も出ましたね。後日記事にしたいと思います。交通局は今後さらなるサービス向上に向けて頑張ってほしいと思います。

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コメント

  1. より:

    変える必要なし。
    そもそも変えようって言い出した奴って行政以外いないやろ