栄南エリアではさまざまな再開発が進行中。先日は建設中のホテルの低層部に食(バウムクーヘン)をテーマにした商業施設がオープンすることも明らかになりました。今回はその付近の様子をレポートします。
前回から3か月ぶりの取材です。
いつも通り矢場町の北東側から。手前の工事現場は三ツ桃ビル跡地です。長期間動きがありませんでしたが、ついに跡地利用が判明しました。野村不動産による18階建てマンションのようです。高さは60m弱。年末頃着工だそうです。
奥に見えるのはプラウドタワー栄。野村不動産はかなり積極的に動いていますね。
近くで見てみます。だいぶ存在感が出てきましたが、23階・74.95mですのでまだあと5階くらい伸びます。
既に販売が始まっています。完成は2021年4月の予定です。
少し南へ行って日本セレモニーによる複合ホテル。14階建て60m弱で、延床面積は2万超えのやや大きめのビルです。
2022年6月予定でしたがコロナの影響で未定とのこと。そういえば重機が姿を消していますが工事中断しているのでしょうか?
ナディアパーク東では中電不動産によるホテルフォルツァが工事最終段階へ。来年春の開業へ向けて内装の仕上げが進んでいると思われます。
1階2階には、神戸のバウムクーヘンメーカー「ユーハイム」が、食の未来をテーマにした商業施設「BAUM HAUS」を出店させます。来年3月4日に開業とのことです。
1階はユーハイムが独自開発したオーブンで焼きあげるバウムクーヘンショップの他、様々な取り組みを実践するスイーツショップ、デリ、ベーカリーを併設したフードホールなどができます。2階にはアバターロボットを使った最新テクノロジーの体験施設や、フード関連企業のシェアオフィスなどが配置されます。
商業施設は主にナディアパーク側を向いていて、ホテルの入口は南側にあります。
最近は栄北エリアの新規オープン施設が多いですが、栄南エリアも負けずに頑張って欲しいですね。新しく出来る「BAUM HAUS」に期待です。
最後に松坂屋の向かいのGAPです。1か月ほど前に閉店し、建物が足場で覆われています。せっかくコロナから人通りが回復しつつある中、少し寂しい風景になってしまいました。
跡地利用は未定です。ドンキが出店の噂もあるようですが、真相は分かりません。
変化が続くこの界隈。今後も随時取材していきます。
コメント
この「BAUM HAUS」のサインがバウハウスのパロディになってますね。果たして気付く人がどれくらいいるかな?
あっ!
本当ですね。
今後現地でこのロゴ見てニヤッとする人を見つけたら同類ですかな(笑)