S2計画の建設状況 2025.5

栄トリッドスクエアは芸術文化センター南の街区で始動している再開発計画です。2020年、事業者のノリタケ・鹿島・第一生命は3社で一体建て替えに合意。その後しばらく動きはありませんでしたが、2022年に入って解体が本格化、建築計画の概要も出るなど、新ビル建設に向けて動きが活発化してきました。

新ビルは19階・99.9mです。延床は4万程度。オフィスビル単体としてはなかなか大きい規模です。2023年6月ごろ着工したので、タイトルも改め、シリーズ化していきます。

S2計画の建設状況 2025.4

前回から1か月ぶりの様子です。

鉄骨は19階に入りました。これでオフィスフロアの最上階まで行ったことになります。外壁は12階まで設置が進んでいます。

低層部の様子です。各種部材や内部の配管が設置されているように見えるので工事が進んだとわかります。

少し前、名古屋のオフィス空室率がかなり低下してきているというニュースが出ていました。栄のオフィスを使いたい業者はたくさんあることでしょう。栄トリッドスクエアはそんなニーズにこたえられるハイグレードオフィスとなります。

最後はテレビ塔付近から見た様子です。タワークレーンが大きく上昇しているので存在感が際立ちます。クレーンの頂部は150m近くまであると思われます。

あとは塔屋階をつくるだけなのでクレーンはこれが最終位置となります。工事もラストスパートに入ってきました。

栄広場に隠れがちですが、栄トリッドスクエアは栄の発展に欠かせない重要な大規模計画です。完成は2026年3月予定です。楽しみですね。

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