ららぽーと安城が開業!徹底レポート

4月18日、ららぽーと安城が開業しました。もともとザ・モールの跡地に開発された商業施設で、ららぽーととしては県内3店目です。先日早速見てきましたの様子を紹介します。

テナント数は全部で215店。このうち愛知県初出店は22店舗あります。延床面積は約17万平米。規模感としてみなとアクルスや東郷とそれほど変わりません。

外観です。3階建てで、一般的な他の大型モールと同じような感じです。まあこれだけモールが乱立すれば同じようなものになるのは仕方ないと思います。ただし後で紹介しますが内部は一工夫あると感じました。

施工は熊谷組です。トンネル工事などが強い会社で大型商業はあまりイメージありませんでした。

それでは1階から内部に入っていきます。こちらはアニマルカフェです。従来のようにものを売る、食事するだけでなく、体感型という点に付加価値を見出した店舗が多いと感じました。上のフロアには他にも動物ふれあい系の店舗が入っています。

他には西友やロフト、GUや無印良品などが大型店舗として入ります。特に西友はザ・モール時代の最初期から入っていた核店舗です。建て替えを経て戻ってきました。

2階です。車のショールームもあります。これも従来のモールにはあまりなかったかと思います。どこから搬入しているのか気になってしまいます。

今回の建物形状はL字型です。そのLの中央の結節点に写真のような吹き抜けがあります。真ん中に大きな吹き抜けを設けるスタイルは他のららぽーとの店舗を踏襲しています。

この日はオープンを記念したイベントが行われていました。写真は消えていますが中央のサイネージもイベントを盛り上げる映像を流すことができ、とても一体感がありました。

2階は一般的なファッションの店舗も並びます。物販系の店が多く、これは他のモールと同じような構成です。

大型店舗としてはスポーツのXEBIOやニトリが入っています。他はファッション系、サービス系もいくつか入っています。

3階はサービス、物販系、飲食、アミューズメントなどいろいろ入っています。家電量販店枠はヤマダ電機です。

フードコートです。多くの座席が用意されています。テナントはイオン系にありがちなスガキヤとマクドナルドはなく、あまり知らない店が多かったです。

さらにレストラン街とも一体化して、一大グルメゾーンを形成しています。先ほどの吹き抜けを取り囲むように配置されています。

そして県内のららぽーととしては初めて映画館が併設。コロナワールドが出店しました。全部で10スクリーン。最大となるスクリーン1にはIMAXレーザーも備えます。

コロナワールドは大型モールのテナントとして入るよりは、自前で他のアミューズメント施設や飲食店もそろえた施設を運営する形態のイメージでした。ただし今回が初めてではなくららぽーと沼津という先例があります。

となりのゲームコーナーとはひとつづきの空間になっています。普通映画感とゲームコーナーは分かれているイメージがありますが、上述した映画からアミューズメントまで運営するコロナワールドだからこそできるスタイルなのだと思います。

なお自前スタイルのコロナワールド安城は映画館も含めて存続します。パイの奪い合いの競争は激化しそうです。

そしてららぽーと安城のもうひとつの特徴は広大な屋上の遊び場空間です。写真のようにかなり広い空間とたくさんの遊具が並んでいて、小さな子供に大人気。安城周辺は人口が増えているところもあるのでファミリー層の取り込みも意識しているようです。

屋根のない空間もあります。陽気のいい日は青空も見ながら芝生の上で思いっきり遊ぶのもいいと思います。雨が降ったり暑い日は屋根のある方に避難すればよさそうです。

最寄りとなる安城駅です。ららぽーとの案内がそこら中出ていました。これは人がいないときを狙った写真ですが、開業したばかりだったためずっと人の流れがあり、このような人が写らないタイミングの方が少なかったです。

また周辺道路はものすごい大渋滞となっていました。上位種別も停まる安城駅から徒歩10分強でつくので、混雑も避けるなら公共交通でいくのがいいでしょう。一応名鉄の北安城駅からも徒歩15分強ですがアクセスはできます。(実際に行きJR、帰り名鉄を利用しました)

ということでららぽーと安城のレポートでした。たくさんの人でにぎわい続けるといいですね。

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