10月22日、三井不動産は来春開業するららぽーと安城のテナントを先行発表しました。それによると西友やロフトなどの毎日の生活に便利な店舗がたくさん入るとのことです。
ららぽーと安城の建設状況はこちらから。
延床面積は17万程度、3階建ての建物です。かつてザ・モールがあった跡地に建設されました。
引用三井不動産 ニュースリリース(PDFファイル)
ららぽーと安城は愛知県下3店舗目。210店舗が入る予定です。今回はそのうち187店舗が先行発表となりました。
スーパーマーケットには西友が出店。バラエティ雑貨などを取り扱うロフトも出店します。話題性の高い店舗がたくさん入るようです。
また、シネマ棟にはコロナワールドが入ります。コロナは愛知県中心のローカルシネコンチェーンで、少し意外です。10スクリーン1500席を備えます。現在の安城コロナワールドはそのまま営業継続するそうです。
3階にはフードコート18店舗、飲食店13店舗を集積した「広大な飲食ゾーン」が登場する見込みです。分かれているレストラン街とフードコートを一体化するようです。
あとは以前書きましたが中央付近の大きな吹き抜けや屋上庭園が設けられる見込みです。従業員のための休憩スペースの充足もうたわれています。
開業日はまだ発表されていません。いずれにしてもあと半年程度と追われます。先行公表以外の店舗情報やその他詳細については2025年2月頃に追って公表予定とされているため、そこで開業日もわかることでしょう。
周辺道路はそれほど広くないのでオープン直後はかなりの混雑が予想されそうです。一方しばらく時期が経つと真新しさがなくなり人が引いてきます。ららぽーとはもう3店目で新鮮味がかつてほどはないため、競争が激しい安城周辺エリアで長期的にどう戦っていくかが注目されます。